コラム

ブレーカーの劣化?よく落ちる原因と交換すべきタイミングをご紹介

ブレーカーの劣化?よく落ちる原因と交換すべきタイミングをご紹介

ブレーカーが何度も落ちてしまう原因は劣化とは限りません。自分で直せる場合もありますので、まずはどのブレーカーが落ちているのか確認してみましょう。

ブレーカーには「アンペアブレーカー」「安全ブレーカー」「漏電ブレーカー」があり、どのブレーカーが落ちているのかによって原因と対処法が異なるからです。

この記事では、ブレーカーが何度も落ちてしまう原因と対処法についてご紹介しますので、ブレーカーの劣化を疑う前に確認してみてください。そのほか、ブレーカーの寿命や交換費用の相場についてもお教えします。

ブレーカーが何度も落ちる原因は劣化とは限らない

ブレーカーが何度も落ちるのは、ブレーカーの劣化ではなくほかの原因も考えられます。まずはどのブレーカーが落ちているのか確認し、再び落ちてしまわないように改善しましょう。それぞれの原因や対処法についてご紹介します。

アンペアブレーカーが落ちる原因

アンペアブレーカーは、電力会社と契約したアンペア値を超えるとブレーカーが落ちるようになっています。何度もアンペアブレーカーが落ちてしまうという場合は、同じタイミングで電力を大量に消費しているおそれがありますので、一度に使う電力量を減らすようにしましょう。家族と相談して、家電や電子機器の使用時間をずらしてみるとよいかもしれません。

どうしても使用する電力を減らせないということでしたら、契約しているアンペア数を見直してみましょう。アンペア数を上げる場合は、電力会社に連絡をしてブレーカーの交換工事をおこなう必要があります。アンペアを上げると電気代も変わりますので、よく相談してから決めるようにしましょう。

安全ブレーカーが落ちる原因

安全ブレーカーもアンペアブレーカーと同様に、電力を使い過ぎるとブレーカーが落ちるようになっています。安全ブレーカーが何度も落ちてしまう場合は、ブレーカーが落ちている部屋で使用する電力を減らすようにしましょう。電力の消費が大きい電化製品を別の回路で使ってみるのも効果的です。

漏電ブレーカーが落ちる原因

漏電ブレーカーは、家のどこかで漏電しているおそれがあるときに落ちるようになっています。漏電ブレーカーが落ちたら自分でどこの回路が原因なのか調べてみましょう。

1.アンペアブレーカーが「入」であることを確認する
2.安全ブレーカーをすべて切る
3.漏電ブレーカーを「入」にする
4.安全ブレーカーをひとつずつ「入」にする
5.落ちた回路で問題が起きていることがわかる
6.もう一度安全ブレーカーをすべて切り、漏電ブレーカーを「入」にする
7.問題のあった回路以外の安全ブレーカーを順番に「入」にする

漏電のおそれのある回路がわかったら、すぐに漏電を修理してくれる業者に依頼するようにしましょう。業者に依頼をすれば、漏電箇所の特定や修理をおこなってくれます。

ブレーカー(分電盤)の寿命は13年といわれている

ブレーカー(分電盤)の寿命は13年といわれている

ブレーカーなどを収容している分電盤と呼ばれる四角い箱のようなものは、長年使用していると故障してしまうことがあります。分電盤の寿命は13年といわれていますので、もし使用年数が13年を超えているようでしたら交換を検討してみるとよいでしょう。

自分でできる点検方法をいくつかご紹介しますので、当てはまる箇所がありましたら点検を依頼してみてください。

・分電盤の表面が異常に熱い
・分電盤から異音がする
・分電盤の表面が焦げている
・分電盤が破損している
・電気代がいつもより高い

そのほかにも、なにか異常を感じる点がありましたら早めに点検したほうがよいでしょう。交換したほうがよいのかわからないという場合も、一度修理業種に相談してみることをオススメします。

ブレーカーの交換にかかる費用の相場

分電盤本体が劣化している場合は、本体ごと交換をする必要があります。ブレーカーのみ故障しているという場合はその箇所だけ交換することもできますので、症状に合わせて交換をおこないましょう。

業者に依頼したときの交換費用は、ブレーカーや分電盤本体の価格と作業費がかかります。そのほかにも、出張費が追加でかかる場合もありますので、依頼するときは見積りで全体の費用を確認するとよいでしょう。

ブレーカーや分電盤本体の価格の相場は以下のとおりです。

・分電盤 …… 1万2千円~4万円
・漏電ブレーカー …… 7,000円~1万8千円
・安全ブレーカー …… 4,000円~6,000円

依頼する業者によって交換費用は異なりますので、少しでも安く依頼したいということでしたら複数の業者に見積りを依頼して料金を比較してみるとよいでしょう。弊社では、漏電の修理やブレーカーの交換ができる業者をご紹介できますので、ぜひご相談ください。

ブレーカーの劣化を防ぐためにできること

ブレーカーの劣化を防ぐためにできること

ブレーカーの寿命は13年といわれていますが、設置環境によって短くなってしまうことがあります。以下のような環境などは苦手とされていますので、避けるようにしてください。

・湿度や温度が高い場所に設置している
・ブレーカーにホコリが溜まっている
・頻繁に開閉している
・振動や衝撃が多い場所に設置している

分電盤は涼しい場所が好ましいといわれています。また、必要以上に触らないことも大切ですので、なにか問題がある場合は点検を依頼するようにしてください。分電盤の表面に汚れがついてしまったという場合は、乾いた布で拭くようにしましょう。

まとめ

ブレーカーが何度も落ちてしまっている場合、「ブレーカーが劣化したのでは?」と思われるかもしれませんが、原因は劣化だけとは限りません。何度も落ちてしまうブレーカーは改善することもできますので、まずはなにが原因でブレーカーが落ちてしまうのか特定してみましょう。

漏電ブレーカーが落ちている場合は、漏電箇所の特定をおこない早めに漏電修理を依頼しましょう。もしブレーカーの使用年数が寿命である13年を超えていたら、交換するのもオススメです。分電盤自体が劣化しているようでしたら分電盤の交換が必要ですが、ブレーカーのみの交換も可能ですので、業者に相談してみるとよいでしょう。

ブレーカーには好ましい設置場所というものが存在します。温度や湿度が高いような場所やホコリが溜まりやすい場所などはあまり好ましくありませんので、避けるようにしてください。もし汚れが付いてしまっていたら、乾いた布で拭きとるようにしましょう。

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