コラム

目に見えないところで漏電の可能性があります

『漏電』という言葉は知っていても、実際にこの言葉を使う機会はあまりないと思います。しかし意外にも『漏電』は私たちの身近に潜む恐怖なのです。私たちは毎日の生活で電気製品を使わない日はありません。部屋の照明、テレビ、冷蔵庫、、エアコン、ドライヤー、携帯充電器等々、例を挙げたらきりがないくらいの数です。電気製品ですから、これらには当然「電気」が流れています。ただその電気製品を当たり前のように使っているため、「電気」は安全なものと無意識に認識してしまっているところがあります。電気が安全に使えるのは「絶縁」がちゃんと出来ているからです。絶縁が出来ていないと、電気は周囲に放電されて、物を燃やして火事を起こしたり、人への感電して怪我や事故の原因になったりします。この安全に電気を使うためには欠かせない「絶縁」。実は知らないうちに破ってしまっている可能性があります。例えばネジ。電気機器を組立てたり、取付けたりすることも多いと思いますが、固定のネジを知らずに配線に刺してしまっていることがあります。一般に配線には絶縁の被覆がされていますが、それを破ってしまうことで漏電させてしまうことがあります。またネズミなどの害獣によって絶縁被覆が食べられてしまう場合もあります。このうに、漏電は必ずしも私たちが目視出来る部分だけで起きるものではありません。それが漏電の怖さです。電気の流れ具合に急に異常が現れたら漏電の可能性があります。専門業者にしっかり調査をしてもらいましょう。

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