コラム

漏電の起こる仕組み。

漏電は感電事故や火災の原因に繋がるので、もし気がついたら、早めに対処しなければなりません。特に小さなお子様や、お年寄りのいる場所で起こっている漏電は、命に関わる危険性があります。発見したらすみやかに漏電修理の専門業者に連絡をしましょう。 そもそも漏電はなぜ起こるのでしょうか。電気配線や電気器具類には通常「絶縁」という処理がなされています。しかし、電線が傷ついたり、周りを覆っている絶縁体が老朽化して剥がれてしまったりすると、外部に電気が流れでてしまいます。これを漏電と言います。また、防水性ではない電気器具が水を被ったりしても、電気が漏れでて漏電が起こる場合があります。 漏電することで、もっとも危ないことは感電事故です。感電とは、「行きの電気」と「帰りの電気」の通り道になってしまうことで起こるものです。 「よく電線に鳥が止まっているが、なぜ感電しないのか」と聞かれますが、電線には電気が流れる向きがあり、それの通り道にならなければ感電しないのです。なので電気が体に流れば鳥も感電しますが、電線に止まるだけでは鳥は感電しないのです。逆に人間が虫取り網などで電線に触れてしまうと、人間の体が、電線を通って地面へと流れる電気の通り道になってしまうので、感電してしまいます。 感電すると、電圧が高い場合には生命の危険に関わる場合や、重大な障害が残ってしまう場合もあるので、そのような事態が起こる前に、漏電を発見したら、できるだけはやく専門業者を呼びましょう。 漏電修理110番では24時間365日電話対応を行っておりますので、もし漏電してるところを見つけた場合には、いつでもご連絡ください。

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