コラム

万が一感電してしまった時に覚えておきたい事

通常、家庭内のコンセントなどが漏電をしている場合、漏電ブレーカーによりほぼ瞬間的に電源が遮断されますが、それらが故障していると、いつまでも漏電が続いていることになりますから、感電している人もダメージを受け続けます。家庭用電源であればまだ、ビリっと来た瞬間に手を離すことも可能かもしれませんが、家庭で使われている交流電源は筋肉を収縮させるので、身動きが取れなくなる場合があります。 もし、お子さんやご家族がそういう状態になってしまったら、速やかにブレーカーの中でもアンペアブレーカーなど、住宅内の電源をまとめて遮断できるものを落としたりして、流れている電流をストップさせましょう。また、それが間に合わなければ感電している人を足で蹴るなどして、感電状態から解き放つことも必要です。この時、抱きしめたり腕を取るとそこから救助者まで感電する場合があるので、できるだけ瞬間的な力を掛けてあげるようにしましょう。 こういう状況にならないためには、定期的に漏電がないかを調べるとともに、漏電ブレーカーが万が一の時に作動してくれるかを確かめておくことが必要です。 定期的にテストを行い、もし以上があるようなら、漏電修理のプロに修理依頼をしましょう。

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